2013年2月23日土曜日

極私的コンシューマゲームセレクション:第21回「The Warriors」_2

。とりあえず,27マイル(約40km)離れた地元のコニーアイランドへ帰ればなんとかなるだろうと信じて決死の脱出を図る,というものだ(帰っただけでは何も解決しそうにないが)。  ゲームも基本的にこのストーリーに沿って話が進むのだが,サイラス銚氖录吻挨饷瑜欷皮い搿%抓欹ぅ洎`は,ウォリアーズの誰か(ステージによって勝手に決まる)を操作して,ストリートギャングらしく,あんな悪いことやこんな悪いことをしつつ,ミッションを達成していきステージクリアを目指す。ステージとステージの間にはムービーシーンが挿入されており,その繰り返しでストーリーが進んでいく。というわけで,ゲームの目的も映画と同じく,地元であるコニーアイランドへ帰ることだ。 ニューヨーク中のギャングをまとめようと集会を開いたCyrusだが,凶弾に倒れることに。映画ではここからストーリーが始まるが,ゲームではこの事件の3か月前から描かれている  ストーリーを進めるためのキーとなる要素は,主に戦闘(ケンカ)/強盗/空き巣/落書き(グラフィティ)だ。とくに,ニューヨークの地下鉄とは切っても切り離せない落書きは(1990年代中頃から減ったらしい),本作でも重要な要素。映画では,命を狙われている状況にありながらも,IXA RMT,他チームのロゴが描かれた場所に赤いスプレーでWarriorsの頭文字「W」を上書きして自己主張をしていたが,ゲームでも同じように,DQ10 RMT,さまざまな場所にある他チームのロゴのうえに,Wを上書きできる。  ステージによっては,他チームのロゴが書いてあるポイントがこっそりと用意されている。プレイヤーがステージクリアまでにそのポイントを,何箇所見つけられ,Wを上書きできたかがカウントされ,その数によって隠し要素がオープンするという仕掛けもある。  ちなみに,強盗も働けるゲームだが,落書き用のスプレーだけはマップ内に点在するNPCから購入しなければならない。スプレー欲しさに通行人を襲ったり,カーステを盗んだりしなければいけないという矛盾を感じつつも,自らのアイデンティティを守るため,落書きを続けるのだ。 タイミング良くボタンを押すことで鍵をこじ開け,店の中に入れば商品を奪い放題だ  プレイヤーが操作するのは,ウォリアーズの誰かだが,一人で行動するということはあまりなく,どのステージも何人か仲間がつるんでいる。基本的にはプレイヤーキャラに続いてぞろぞろとついてきて,プレイヤーキャラがダッシュすれば仲間達もダッシュ,戦いになれば参戦してくれるのだ(大まかな行動方針はプレイヤーが指示を出せる)
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